カテゴリー: 活動報告

西粟倉村アブラボさんへ

岡山県西粟倉村の「アブラボ」さんへ、今年収穫したナタネ38Kを持って伺いました。

おいしい油を搾りたい、という思いが起業になった。その過程のお話が興味深く、その姿はキラキラ☆彡
90歳の師匠に出会い、後継者がいない状況から自分がその後継者に。
その時々は、先が見えず苦労がきっとたくさんあったのでは…、でも”モノゴトを決めると、モノゴトが動き出す”と、お話を聞きながら感じました。

 

収穫の時、私たちが気になるのはタネの状態。日々の気候を感じながら「今年は良い種が収穫できそうだ」とか「粒が黒くて大きい」が話題になります。そして、焙煎のコト。90歳の師匠は、タネの状態を見ながら経験で焙煎し搾っていく…、アブラボさんでは、その行程を新しくマニュアル化されているようです。持続可能には、やはりマニュアルが必要かな。味に直結する焙煎については、お互いに熱く語り合いました。

 

影石小学校のフレル食堂で昼食。帽子屋さんやエーゼロさんの事務所、またようびさんも拝見し、西粟倉村のローカルビジネスも垣間見ました。

アブラボさんとのご縁が続くことを願っています。(YN)

 

GWの畑の様子

今日は北風が冷たく霰もちらつく寒い一日でしたが、5人の会員で日畑仕事をして作業が大きくはかどりました。長時間の作業お疲れ様でした。

西宿の畑では、駐車場スペースの伸びた草をきれいに根こそぎ刈り取り、さらに休憩小屋南側の木を伐り笹を刈って畑が見違えるように広くすっきりしました。畑の草取りや大量の草を押切で刻み堆肥の切り返しもしました。きぬさやエンドウは、1時間ほどで600g以上の収穫がありました。

泉原では、土砂崩れ箇所の土砂取り除き作業は3日目を迎えていて難航しているようでしたが、夕方帰る時には元通りの広い道が顔を出して完成していました。ナタネは満開を少し過ぎた感がありますが、見事に咲きそろっていてアブラムシも見当たりません。

熱いチャイで一息入れ、堆肥の切り返しと篩い分け作業とノラボウやブロッコリーの片付け作業に分かれて作業しました。今日の昼食は、温かいカブとベーコンのクリームスープ、ルンダン(インドネシアの牛肉のスパイシーココナツミルク煮)、スイスチャードときのこのベーコンとアンチョビー炒め、タケノコの土佐煮、グリーンサラダというメニューで、カブをはじめとする畑の有機野菜の味を堪能しました。

 

午後からは堆肥作業の続きとジャガイモの芽欠き作業、ソラマメの摘芯とニンジン、ホウレンソウの種まきをしました。やはり5人揃うと仕事のはかどり方が全く異なります。夏野菜の苗を植えるための準備が整いましたが、連休後半に朝の気温の低い日があるとの予報なので、まだキュウリやナス、トウガラシ類の苗は車の中で待機中です。(SK)